槇村 秀幸(まきむら ひでゆき)
- 声:田中秀幸
人物解説[]
シティーハンター[]
- 1956年-1985年(アニメ版では1958年-1987年)。獠の親友で相棒。警察官だった父親の志を受け継いで自らも刑事となるが、ある人身売買組織の捜査中に囮捜査官の婦人警官が殉職したため、責任をとって警察を辞め獠とコンビを組む。普段はとても冷静(獠曰く「冷静すぎるほど冷静」)だが、香のことになると落ち着きを失う。一見冴えない風貌に反してかなりの腕利きだったが、全米を牛耳る巨大麻薬シンジケート「ユニオン・テオーペ」の日本進出に伴う事件に巻き込まれ、その組織の手によって作品の序盤でエンジェルダストを打たれたチンピラに殺される(アニメ版では麻薬組織「赤いペガサス」に雇われた殺し屋ジェネラルに殺された。※ジェネラルは原作ではユニオン・テオーペの幹部として登場)。序盤のみの登場でありながらファンは多く、その後の物語を通して、その存在感の大きさを感じさせた重要人物。獠からは、後期には彼の顔を忘れられていた。冴子とは刑事時代の相棒であり、彼女に対して彼自身の容貌が冴えないため、警視庁の月とスッポンとあだ名された。原作終了後のジャンプノベル 外池省二著作 [明日への復讐]の内容では、野上冴子から朝まで過ごしてほしい、また結婚をせまられていたが、香がいる為、結婚を悩んでいた。その悩みを泥酔ながら冴羽獠に伝えた際、獠から[お前は香に惚れている]と指摘された。おそらく答えが出せないままユニオンテオーペからの事件に巻き込まれ、その後死去。ジャンプノベルコメントにて北条司が連載中に描けなかったネタがやっと形になったとコメントしている。重度の近眼のため眼鏡(二角眼鏡)を常用しているが、素顔は端整。愛銃はコルトローマンMK-III、愛車はマツダ・キャロル(初代)。アニメ版では黄色のフォルクスワーゲンに乗っている。
- 『A.H.』では死因が異なる。(冴子につきまとっていたストーカーにより殺害)
- 名前の由来は、声優から付けられた(当初は下の名前がなかった)。